「褒められる子は伸びない」という衝撃の研究結果があります。子どもを褒めたり、自尊心を高めることが逆効果になることがある、というものです。(Carol S. Dweck)

米国で小学5年生400人を対象にした実験です。無作為に2つのグループに分け、簡単なパスルを解かせます。テスト後に片方のグループは「よく頑張ったね!」と褒め、もう片方のグループは「キミは頭がいいね!」と褒めました

その後、2回目のテストを本人に選ばせます。ひとつは難しいパズル。もうひとつは最初のと同程度のパズルです。すると「頑張った」と努力を褒められたグループは90%が難しい課題を選んだのに対し、「頭がいい」と知能を褒められたグループは大多数が簡単な課題を選びました

3回目のテストは誰も解けない難しい課題を与え、失敗に対する反応を見ます。「頑張った」グループは失敗したものの意欲満々だったのに対し、「頭がいい」グループは本当は自分は頭が悪いのかも…とすっかり落ち込んでしまいました

4回目は1回目と同じ程度の課題を与えたところ、「頑張った」グループは成績が30%もアップしたのに対し、「頭がいい」グループは20%近く下げてしまいました

幼い頃から「天才!」とか「IQが高い」とかチヤホヤされた子どもは「僕は生まれつき頭がいい。だから努力など必要ない。努力などしたら頭が悪いと思われる」という思考に陥りがちです。その結果、リスクとチャレンジを避けて安全な道を選び、失敗をひどく恐れる(つまらない)人間に育つでしょう

弱冠5歳の「天才児」なんて世の中の何の役にも立たないことをオトナ達は知っています。英才やら早期教育ビジネスのカモにされた挙句、残り80年の人生を棒に振らないよう、スターラボできっちりと「努力する人間」に育てましょう(^o^)

※ジュクチョー日記 「褒めて育てる?」参照