今年もまた日本人がノーベル賞を受賞しました!京都大学の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授のノーベル医学生理学賞です。外科手術・放射線・抗がん剤治療が中心だった「がん治療」に、「免疫でがんを治す」という第4の道を開いた功績です

これで日本の自然科学系3賞(物理・科学・医学)の受賞者は計23人になりましたが、その出身大学は「日本人初」の湯川秀樹氏を筆頭に京大が7人でトップ。そして東大5人、名大3人と続きます。iPSの山中さんは神戸大卒ですが京大で研究していたし、「CP対称性の破れ」の小林・益川両氏(名大卒)も京大でした

京大には「おもろいことはやってみなはれ」という自由な学風があり、今回の本庶氏の研究ネタも元は別の研究過程で見つけたそうです。しかし「免疫で面白そうな現象が現れた」…と、それが何かを突き止めるまで研究を続けた結果、新たながん治療薬の開発につながりました

入学試験問題にも各大学の特徴があり、東大は(意外に難問は少ないが)とにかく量が多いので問題を手際よく処理する能力が求められ、一方の京大はじっくり考えるだけでは手に負えず、ある種の「ひらめき」を要する設問が多いそうです。これだけでも東大は「官僚向き」、京大は「研究者向き」という気がします

「面白そうだからやってみよう!」というのは我がスターラボの風土でもあります。さすがにノーベル賞は無理かも知れませんが(笑)、卒業生にはこの「やってみよう!」精神を持ち続け、それぞれの分野で活躍して欲しいと思います